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AUTOCULT オートカルト 10009 1/43 パラマウント ジャック・コンラッド バンドバス 1935 グレー

型番 10009
定価 39,050円(税込)
販売価格(送料無料 36,800円(税込)
購入数

■商品名:AUTOCULT 1/43 パラマウント ジャック・コンラッド バンドバス 1935 グレー
■スケール:1/43
■年代:1935
世界限定333台
お取り寄せ
※売り切れの際はご了承願います。

1934年、映画監督のアルフレッド・L・ワーカーはミュージカル風映画「盗まれたハーモニー」を撮影し、その作品は1934年12月に映画館で初めて上映された。

「盗まれたハーモニー」は、ジャック・コンラッドをリーダーとするビッグバンドを題材にした物語である。

彼は刑務所でレイ・フェレールという受刑者がサックスを吹いているのを聴いてとても感動した。

ジャック・コンラッドは、彼が出所するとすぐに、彼を自分のバンドに雇い入れた。

当時のバスのイメージとは異なるバスでツアーを行っていたので、そのビッグバンドはとても目立った。

バスは、どこに登場しても人目を引く存在だった。

ビッグバンドと一目でわかるように、屋根の上半分に「ジャック・コンラッド・バンド」と左右に大きな文字が取り付けられていた。

しかし、ルーフは従来の形ではなく、迫力ある尾びれが後方にそびえ立っていた。

目を引くのはリアだけでなく、フロントもまた、通常とは異なる。

運転手は36人の乗客と同じ高さに座らず、「カラスの巣」と呼ばれる高い位置でバスを操る。

「盗まれたハーモニー」では、このバスを豪華なものとして描かれ、当時の好みに合っている。

航空機産業の知見に基づいて空気力学的に設計されたこのバスは、映画の撮影後、「パラマウント映画」の予約ツアーのための車として使われた。

映画都市を観光客を乗せてどのくらいの期間走っていたか、バスの仕様の詳細とともに、忘れ去られてしまった。

バスのベースになったモデルも、エンジンメーカーも、バスの改造を引き受けた会社も現存していない。

どうやら長い年月の間にスクラップの犠牲になったことだけは確かなようだ。

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