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AUTOCULT オートカルト 07028 1/43 VW VLK #7 1947 シルバー

型番 07028
定価 29,700円(税込)
販売価格(送料無料 25,800円(税込)
購入数

■商品名:AUTOCULT 1/43 VW VLK #7 1947 シルバー
■スケール:1/43
■年代:1947
世界限定333台
お取り寄せ

──VW VLK (#7) (ドイツ、1947) フォルクスワーゲンになることを許されなかったモデル

第二次世界大戦後、レースシーンは急速に活気を取り戻した。ブラウンシュヴァイク出身のレーシングドライバー、クルト・クーンケはレーシングカーを夢見ていた。

彼は、ある計画の賛同者としてフォルクスワーゲンのエンジニアであるヴァルター・ハンペルを発見した。その計画とは、ヴォルフスブルクに本社を置くフォルクスワーゲンの技術と空気力学的に設計された車体でレーシングカーを作るというものだった。

クーンケとハンペルは、フォルクスワーゲンのデザインチーフであるヨーゼフ・カレスにこのアイデアを提示し、フォルクスワーゲン工場から資材や専門的な援助を受けられることを期待した。

ヨーゼフ・カレスもこのプロジェクトを気に入り、支援を約束した。そのためにグスタフ・フォーゲルサングはエンジンの改良に専念し、ボクサー・エンジンから数馬力の追加を生み出すことができた。

コーチビルダーであるハインリッヒ・シュヴェン&ゾーンのワークショップでレーシングカーがセットアップされ、ベースとなるフィリグリー・チューブのスペースフレームにアルミニウム製のボディが取り付けられた。

風洞実験では0.21という優れた抗力係数を達成したという。シャシーコンポーネントはすべてフォルクスワーゲン・ビートルから流用され、ホイールベースだけが20センチ短縮された。1947年2月にレーシングカーが完成するまで、組み立てにはわずか3カ月しかかからなかった。

1947年8月24日、ブラウンシュヴァイクの高速道路レース `Braunschweiger Autobahnrennen `のスタートラインに初めてマシンが立った。

クルト・クーンケがステアリングを握ったレーシングカーには、`VLK `という略号が付けられていた。

この3文字は「Vollstrom-Leichtbau-Konstruktion」(フルフロー・ライトウェイト・コンストラクション)を意味していた。

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